高い品質と食の安心と安全を保障・直輸入にかける情熱

1直輸入

ワイン専門平野弥で扱うワインの多くのものはフランス現地において生産者の地下セラーで試飲を 繰り返し厳選したワインです。そして、これらのワインの素晴らしさを皆様に少しでも知っていただくために完璧な温度管 理によりワインを輸入しております。通関業務も自社で行い、弊社セラーにワインが到着するまで温度管理に神経をつかっ ております。そして今日、このワイン専門平野弥のコンセプトを生かしワイン専門の輸入会社エスプリデュヴァンを立ち上 げより多くの皆様に高品質で素晴らしいワインを提供するために努力しております。2007年以降、平野弥直輸入ワインの輸 入元は株式会社エスプリデュヴァンです。

2高品質

完璧な状態で輸入されたワインは驚きと感動をもって今まで多くのお客様に支持されてまいりました。 フランスからの輸送について理想の形態はリファーコンテナ(15℃定温)を使用した船便です。航空便の場合、輸送時間も短い ため、輸送によるダメージが船便より少ないと思われがちですが、低温(5℃前後)によりワインの風味が劣化してしまう場合 があります。船便の場合、フランスから日本へ到着するまで赤道直下を通らなくてはなりません。そのためリファーコンテナ (定温15℃)の使用が不可欠です。

では一体熱の影響を受けたワインはどうなるのでしょうか。最もひどい場合にはボトルの内部のワイン が熱により膨張し、液もれをおこしてしまうほどです。これは見た目で不良品と分かります。しかし、液もれを起こさない程度 で、熱の影響でワインの風味が損なわれることがあります。


以下、熱の影響の度合いによって風味がどのようになるのかを見て行きましょう。


50%熱の影響を受けたワインは、生産者が造り出すワインの風味とは、全く異なった似て非 なるものとなってしまいます。ラベルが本物でも中身は偽物と言われても仕方がないかもしれません。飲んだ瞬間に口の中を不快に するような味わいが広がります。

30%熱の影響 を受けたワインは、完璧な状態のワインに比べ香りに乏しく生命力を失った ワインとなってしまいます。口に入れた瞬間の果実味はすぐに消え、上あごを刺すようなエグ味と喉に引っかかるような苦味が後口 に残ります。本来ワインとは瑞々しい風味をもち、飲み込んだ後、口の中をウエットしっとりとした状態にします。しかし熱の影響 を受けたワインは口の中をドライにし心の底からもう一口飲みたいという欲求は残念ながら消えてしまいます。また、本来のワイン の後口の風味が料理との相性(ワインとお料理との)を約束するものですが熱の影響を受けてしまったワインは料理との相性は破壊さ れどんな高級なワインでも水代わりに飲むワインと同等の価値しかもたないでしょう。

20%熱の影響を受けたワインは本来の完璧な状態のワインを飲んだことがない人にとっては、 熱の影響を受けたかどうか判断するのは難しいでしょう。葡萄品種の特徴を表す香り(アロマ)や味わいは表現され美味しく飲むこと が出来ます。料理とのマリアージュも楽しむ事が出来ます。しかし、そこに欠けるのは繊細で抜けるような透明感のある香りと味わい 全体の高いレベルでの調和です。完璧な状態のワインに触れた時の感動はそこにはありません。美味しく飲めますが心の底まで響くよう な感動を得ることは残念ながら出来ないでしょう。もしも、20%熱を受けたワインと100%完璧なワインを比較したとします。2つのワイン の風味の違いは明らかです。しかし、その違いの根拠について多くの人々はランク(格の違い)または、同一銘柄でも上級キュベ(ワイン) と考えるでしょう。温度管理が100%完璧であるか否かによってワインの風味がワンランクも異なってしまうということについて、実は、 多くの人々が気がついていないのも事実です。

ワインを10年間長期間保存する場合に熱の影響を受けていると多くの場合、正常に熟成(注1)することが 出来ません。若い時期に熱の影響を受けたワインは熟成するとマディラ化(注2)してしまう場合があります。 完璧の場合での熟成ワインは複雑でより豊かな香りをもたらします。時としてそれは宇宙の深淵に引き込まれるような深い香りであったり、 月明かりの下に深い森の中の小道を彷徨しているかのような神秘的な香りであったりします。それはまさに、ひとつの芸術品と出会った時 の様な深い感動をもたらし、人生の中で忘れることの出来ない至福の時を人々に与えることでしょう。(注1) ビン詰め後、ワインは、保存に適した環境におかれることによってその風味は成長して行きます。それは、あたかも人の一生を見るように、 若い時期は風味が固く閉ざされておりやがて力強く高い調和を保ったワインに成長します。この時期は、活力に富み人々に自らの存在を訴 えかけるかのような時期です。
やがてワインの熟成は進み果物が木から自然に落ちるように力強さを失います。しかし、その反面、より繊細で口に含むと全く抵抗感のない 上質なスープのようにスムーズに口の中を流れていきます。混然一体化した香りと味わいはこの世のものとは思えない風味を形づくり人々の 心に深く刻み込まれます。


(注2) マディラ化とはワインのボトルで熟成する過程でワインが酸化してしまうことを言います。

3安心・安全


食の安心や安全が脅かされている今日においてワインもまた他の食品と同様にその安全性が確保されなければならない と私たちは考えています。そのためには第一に流通経路が明確になっていなければなりません。フランスからのワイン の輸入に際して直接、生産者を訪問して購入するのは言うまでもありません。また、中間業者からワインを買う場合に おいても生産者から直接ワインを送ってもらうようにしております。それゆえ日本への輸入において厚生省へ提出する食品届けには、オリジナルの分析表を提出することが可能となり食の安全性を確保しております。また、ボルドーやブルゴーニュの高級ワインの一部には、中身のまったく違う偽物のボトルが全世界のワイン市場に流通していることも事実です。流通経路履歴 の不明確なワインは、取り扱わないことによってお客様への安心を保障しております。